建物の改修は工期の設定上、短期的なものが多いのです。特に台所や浴室、トイレの設備がらみは、一刻も早く復旧使用したいところですが、実際にどれほどの日数がかかるものでしょう。
これにはまず、でき上がりのイメージを設計図上にあらわさせなければなりません。配置、使い勝手、製品設定、使用材の色柄などさまざまな設定条件をコーディネーターと打ち合わせて完結させ、見積もり、契約を踏まえて工事着工となります。契約後に初めて諸材を発注し、入荷するまでの期間が必要とされます。
工事期間は内容によってそれぞれ異なりますが、たとえば台所のキッチン取り替えと周辺の内装程度であれば、ものにもよりますが3日から6日ほど。浴室も同様に6日から10日で改修できます。しかし、準備期間はというと、15日から30日は十分にかかるのです。
設備関係の少ないリビングなどは、内装、家具とに分けてみても、製品がそろってしまうと、1週間程度の早い期間で竣工させることができます。ですが、建物の構造変更に及んでしまうと状況は変わりますし、外部サッシ変更などになると外壁や雨仕舞にも関係し、職種が増えて工期延長の要因となるのです。
リフォームは、目的を明確にし、信頼のおけるアドバイザリースタッフヘの相談からはじめることが大事であり、納得してから実施できる時間の余裕をもつことも大事なのです。 |